このページでは、筆者の独断と偏見で、SMPをうけるとしたらどのクリニックを選ぶのか、症例を見た感想や価格帯、良い点悪い点などの情報を織りまぜて、期待値ランキングを発表していきます。

SMPとは

海外発祥の薄毛カモフラージュ専門タトゥー。Scalp(頭皮)Micro(微細)Pigment(顔料)の略です。育毛剤、薬、植毛、かつらに続いて注目されているAGA(男性型脱毛症)の解決策の一つとなっており、日本では眉のアートメイクが盛んなことから、"ヘアアートメイク"と呼ばれることもあります。

それでは、本題のランキングに行ってみましょう!

第1位 「SPJ(スカルプピグメンテーションジャパン)」

堂々の期待値ナンバーワンは東京港区にあるこちらのクリニック。

ポイント

  • とにかくブログの投稿数が多く、稼働率が高い
  • 後述の『ヨコ美クリニック』の医師にSMPを指導した外国人医師にSMPを指導した人物から伝わる技術を取り入れているとブログに記述されている
  • 他のクリニックと違い、何cm×何cmでいくらという価格設定ではないため、広範囲の施術ならコスパが良さそう

ブログの内容が充実していることにより、たくさんの情報を得ることができるため、とても安心感が高いですね。技術力の高さがうかがえる記載もあり、期待が高まるところ。また、広範囲になるほどコスパが良くなるというのも嬉しいポイントです。

第2位 「ヨコ美クリニック」

第2位は、横浜市西区にある植毛を考えたことがある人なら言わずと知れたクリニック。

ポイント

  • 前述の外国人医師直伝の技術ということが過去のブログで言及
  • メディカルローンが使える
  • 植毛もSMPも医師が行なっているため順番待ちが年単位
  • あくまでも植毛の補助的手段という考え方

こちらも技術力の高さがうかがえ、かつメディカルローンが使えることによる金銭的な安心感があるのは良いところです。しかし、順番待ちが年単位ということで、早く薄毛を解消したい人にとってはツラいところ。また、あくまでもメインは植毛のようですから、SMPをうけたい人にはオススメ度が下がってしまいます。

第3位 「しらゆりビューティークリニック」

第3位は、新宿2丁目にあるこちらの美容外科。

ポイント

  • 深夜の2時まで開院している
  • メディカルローンが使える
  • 5cm x 5cmで11万円と少し高額
  • カウンセリングだけでも6千円(20分)

何と言っても、深夜2時まで開院というのが驚きですね。メニューを見ると植毛から何から何でもやっているようです。料金の高さが気になるところですが、このように敷居を高くするクリニックは珍しいので、その分技術の高さには期待できるのではないでしょうか。

第4位 「メディカルプロー(メディカルSMP)」

第4位は、東京都内、横浜、大阪、福岡にあるこちら。

ポイント

  • YouTubeや患者の体験談などがネットに上がっているので、ある程度の完成予測がイメージ可能
  • 比較的安いと思われる
  • ものすごくグレードの高い仕上がりのものは見受けられない

どうやら、各都市間で施術者がかけもちするような形で予約を組んでいると見受けられます。ネットである程度の情報が得られることや、料金が安いと思われるのは良い点ですが、仕上がりは料金相応と思われます。

第5位 「AMG(アートメイクギャラリー)」

第5位はこちら。

ポイント

  • トライアルコースを積極的に行なっている
  • 名前を変えながら経営方針も変わっている?
  • 施術者にランクのようなものがついているので、決めるのに迷ってしまいそう
  • 症例はどちらかというと女性向けが多い

SDCやアートセルといった名前でも検索に引っかかるのが、少し気になるところ。積極的に行われているトライアルコースを利用することで、安く済む可能性があるのは魅力的と言えるでしょう。

第6位 「AGAスキンクリニック」

第6位は、各地にあるAGA専門クリニック。

ポイント

  • YouTubeでは院長自ら施術を体験している
  • 1day坊主タトゥーというメニューがあるのが魅力
  • 植毛などと合わせて55万円以上のプランであれば、交通費の補助がある
  • この中でも金額は一番高額

各地にあるとは言っても、提携クリニックでの施術の可能性があるとのこと。もしかすると、第1位から6位までのクリニックが提携先ということもあるかもしれません。院長自らが施術を体験しているというのは信頼が置けるところですが、金額的にはオススメしにくいです。

ランキングは以上となります。

他にも高須クリニックや、小さなクリニックでSMPやヘアタトゥー、ヘアアートメイクという文字を見つけましたが、ランキングするための判断材料にできるほどの症例がなかったり、完全に女性向けであったため選外としました。

もう少し金額についても言及したかったんですが、記載のされ方に統一性が無くて比較するのが難しかったです。

専門性、コスト、治療内容の豊富さ、どれを重視するのか、まずは選ぶ基準を設定するのが大事かもしれません。